ハーブの資格にはどんな種類がある?本格的なハーブの施術を勉強したい方におすすめの資格とは
ハーブの勉強を始めようと思ってはみたもののいろいろな情報があるため、
どのスクールや資格を選んでいいかわからないと悩んでいませんか?
それぞれのスクール・資格には特徴があります。
まずは、ハーブでどんな技術を身につけたいのか、
何を目的にしているのかを確認しましょう。
自分のやってみたい方向性によって資格の選び方はことなります。
今回は、ハーブの資格やメディカルハーブセラピストアカデミーで取得できる技術などについて紹介をしていきます。
- ハーブの資格をとるにはどんな方法がある?
- ハーブの資格にはそれぞれどんな違いがある?
- 日本メディカルハーブセラピストアカデミーで取得できる資格とは?
- ハーブ免疫療法師とは?
- 日本メディカルハーブセラピストアカデミーの資格の特徴
- ハーブ免疫療法師の資格を取得するとどんなメリットがある?
- 日本メディカルハーブセラピストアカデミーで資格をとったあとの活動方法
- 自分の目的に合わせた資格を取得することが大切
ハーブの資格をとるにはどんな方法がある?
ハーブの技術を得るためには、スクールに通う、独学で勉強をするなどの方法があります。ハーブの資格の多くは、ハーブの栽培方法やハーブティの選び方・ハーブの料理など一般的な趣味に利用できるものから、独立をしてお店や講師として働く方法などを学べるものがほとんどです。また、ハーブの資格を取得するには、テキストやDVD、オンラインなどを使ったものが多く、講師からアドバイスを受けることができますが、郵送やインターネットで添削や質問をするなど、独学でおこなうものが多いのも特徴です。
ハーブの資格にはそれぞれどんな違いがある?
一般的なハーブの資格には、それぞれ目的がことなります。ハーブの知識や使い方をアドバイスできる資格、ハーブを使った料理やハーブの知識や使い方をアドバイスできる資格、ハーブに関して専門的な知識をもっていると認められた資格などがあります。それぞれの資格には認定資格などがあり、これらの資格を取得する目的は次のような目的があります。
・ハーブティやお料理教室などを開く
・アロマセラピストとして活動する
・ハーブの知識を持った専門家として活動する
・自分自身や家族のために知識を得る
などです。
日本メディカルハーブセラピストアカデミーで取得できる資格とは?
ハーブ免疫療法学会(一般社団法人IPH)では「ハーブ免疫療法師」の資格を取得することができます。ハーブ免疫療法師の特徴は、「医療現場でも通用する実践的な手技を身につけられる」です。基礎的なハーブの知識から、医学的に基づいた結果の出せる技術を身につけることができます。もちろん、ハーブの基礎から学ぶことも可能です。ハーブティの入れ方、ドライハーブの歴史など将来セラピストとして活動するときにも活かせる知識や技術を学べます。
ハーブ免疫療法の特徴は、生のハーブ、アロマ、リンパドレナージュ(手技療法)を使った代替療法です。ハーブの本来持っている力とセラピストの手技を合わせた施術です。病気になる前の状態の方のカラダの悩みをサポートします。ハーブ免疫療法師の資格で学べる技術は、テキストやインターネットなど机上だけではありません。実際、現場で活躍するプロの技術を持ったセラピストがこれまで培ってきた経験をいかした技術を学ぶことができます。また、資格を取得したあともハーブ免疫療法師として現場で活躍できるように定期的に勉強会を開くなどのサポートをしています。
ハーブ免疫療法師とは?
ハーブ免疫療法師の資格で得られるハーブ免疫療法とは、「21世紀の健康には予防医学が必須である」の考えをもとに作られた技術です。病気の治療は医師がおこない、病気になる前のメンテナンスはセラピストがおこなうという考えです。
ハーブ免疫療法とは、生ハーブ・アロマとリンパドレナージュ(手技療法)を使った代替療法です。私たちが本来持っている免疫力など自然治癒力を高めることを目的としています。健康なカラダを維持するためには、病気になる前に予防することが大切です。
新鮮な生ハーブ・オーガニックオイルなどをブレンドされた熟成オイルを使って病気になる前の未病の段階からカラダの健康を維持していきます。
日本メディカルハーブセラピストアカデミーの資格の特徴
日本メディカルハーブセラピストアカデミーの資格は次のような技術を学ぶことができます。
・ハーブ、アロマを使った施術が出来るようになる
・専門的な知識を持ったセラピストになれる
・現場ですぐつかえる実践的な手技を学べるなど
「医療現場でも通用する実践的な手技」を学ぶことができます。
スクールでは、「ハーブを1から学びたい」方から「セラピストとして活動したい」方までさまざまな目的に合わせた技術を学ぶことができます。スクールには主に次の3つのコースが用意されています。
ハーバルブレンダーコース
ハーブをまったく知らない方でも参加できるコースです。家族や大切な方のため、もしくは自分自身の不調を自分で手当できるセルフメディケーションについて学びます。ハーブについて勉強してみたい。まずは始めてみたい方におすすめです。
メディカルリンパセラピストコース
ハーブを使った現場でいかせるリンパドレナージ(手技)を学びます。実際に現場で活躍しているセラピストから実践的な技術を学ぶことができるため、圧、スピード、密着、体重移動など、テキストだけでは身につくことができない細かな手技を学べます。
医療従事者・看護師コース(オプション)
医療従事者など専門的な知識を持った方のコースです。現場で必要とされている浮腫などのケア方法について学べます。一般的な知識から、ひとりひとりの症状に合わせた施術まで、専門的な知識をもった医療従事者が医療機関などの現場で学んだ技術を活かすことができます。
ハーブ免疫療法師コース
ハーブ免疫療法師の資格を取得するためのコースです。ハーバルブレンダーコース・メディカルリンパセラピストコースを卒業された方のみです。卒業後は、自分でサロンを開業することも可能です。開業したあとに経営を続けるためのノウハウや、施術の流れ、接客方法などを学べます。
詳しくはこちらへ
https://www.salondenoble.com/school/
ハーブ免疫療法師の資格を取得するとどんなメリットがある?
ハーブ免疫療法師の資格は、健康を維持できる。未病を改善できる。などさまざまなメリットがあります。具体的に次のようなメリットがあります。
・自分だけでなく家族や友人など健康に対するアドバイスができるようになるハーブの知識を活かした手技や知識は、普段の生活の中でもいかすことができます。
例えば、
・医療現場で活かせる技術を取得できる
・自分の好きな趣味を仕事にすることができる
・医師や看護師など専門職のキャリアアップになる
・現場ですぐに活かせる手技を身につけられる
・これまでよりもさらに高い技術を得ることによりお客様に信頼される
などです。
現在持っている技術や知識をさらにスキルアップしたい。もっとお客様の悩みに寄り添った施術をしたい方などに向いています。また、卒業後も定期的なレベルアップ研修や卒業生同士が集まる場所があるなど、資格を取得したあとのサポートも充実しています。
日本メディカルハーブセラピストアカデミーで資格をとったあとの活動方法
ハーブ免疫療法師の資格をとった方は、さまざまな場所で活躍されています。独立する方から、医療従事者の方が現場で技術や知識を活かす方、家族や友人または自分の健康のために学ぶ方もいます。具体的には次のようなものがあります。
サロンを開く
ハーブ免疫療法師の資格をとった方は、実際にサロンなどで活動しています。 調剤薬局に併設されたサロンで独立されている方、断食道場などで活躍されるなどさまざまな方法で活動することができます。
医療機関などの現場で利用する
医療現場で活躍する医師・看護師・理学療法士の方などが取得しています。追加カリキュラムでは医療現場で必要とされる浮腫や腹水などのケア方法についても学べます。医療現場で働く専門家の方でさらに患者さんの悩みに寄り添うためにひとつ上をいく技術を取得したい方におすすめです。また、医療従事者のストレスや疲労などのケアにもとりいれることができます。
自分や家族のために利用する
普段の生活の中で美容や健康などのために活かすこともできます。ハーブティの飲み方や入れ方、病気になる前に予防する方法などです。どのハーブがどんな症状に利用できるか、どのような施術でハーブをさらに有効活用できるかなどを知ることにより生活の中に自然に摂り入れることができます。
ハーブ免疫療法師として活躍されている方を紹介
スクールを卒業された方には、まったくの初心者の方から、医療従事者の方までさまざまです。今回は、実際にスクールで勉強し資格を取得した方からの感想を紹介します。
薬剤師の方がハーブ免疫療法師として働く
自分のアレルギー症状に悩んだときに、施術を受けました。現在薬剤師として働いているので、学ぶなら専門的な知識を学びたいという思いからスクールに参加しハーブ免疫療法師の資格を取得しました。現在は、薬局に併設されたサロンで施術をおこなっています。
美容師の方がハーブ免疫療法師として働く
美容師として働いていますが、人のカラダに触ることはありませんでした。もともと健康については初心者でしたが、スクールに通うにつれて、もっと学びたいという気持ちが強くなりました。これからは、美容師の仕事と同じくハーブ免疫療法師として活躍していきたいと考えています。
自分の目的に合わせた資格を取得することが大切
ハーブの資格を選ぶときは、自分が何を勉強したいか、将来どのような道を選ぶかを明確にすることが大切です。ハーブの知識や技術を得たあと、趣味に活かしたいのか、講師として活動したいのか、実際にサロンや医療現場などで、手技をいかした施術をしたいのかなど、いろいろな道が用意されています。日本メディカルハーブセラピストアカデミーで取得できるハーブ免疫療法師は、ハーブの基礎的な知識だけではなく、医療従事者やサロンを経営されている方など、専門的な知識を身につけることができます。もちろん、まったくの初心者の方も参加されています。医療従事者の方のキャリアアップにもつながります。本格的な技術が学べながら自分の目的に合わせた資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?